2026/03/18 10:07


珈琲屋さんに足を運び

はじめて自分で珈琲豆を選んだ日

あの日のことは今でも覚えてる


それまでの私の中に存在してた

珈琲のイメージは、

缶コーヒーか、ビジネスホテルの朝食とかで出てくる苦くて真っ黒なコーヒー

背伸びをして飲むことはあったけれど、どうも好きにはなれなかった


でも、はじめて珈琲豆を選んだあの日

私の中の世界が広がっていくあの感覚

とってもキラキラしてて希望に満ちていた

あんな感覚、人生で何回経験できるのだろう


注文をとってくれたおじさんが

珈琲を苦手だと思ってる私なんかのために

時間をかけて丁寧に

ひとつひとつの豆について教えてくれた

正直なところ、わかんないからなんでもいいと思ってお店に入ったんだけど

そのおじさんの思いに答えたくて

自分の中でこれって思えた珈琲豆を選んでみた


え、、これが珈琲?

いちごみたいな甘酸っぱさと鼻から抜けるお花畑みたいな香りが私を包み込む

その日から私は

すっかりと珈琲の虜になった


あれは確か、エチオピアだったと思う